どうも、ゆゆです。
マンガ、アニメで定番のスポーツ系ジャンル、好きな人も多いと思います。
勿論小説でもスポーツ系は面白い作品が多く、本記事では特にスポーツの種類は縛らず色んなジャンルのものを紹介していますので、自分にあった作品が見つかれば幸いです。
目次
赤きポンコツのイレブン ~フリーキックとカウンターだけで弱小高校サッカー部は全国大会へ行けるか?~
作者 | 及川根緒 |
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完結or連載中 | 完結 |
書籍化 | 無し |
あらすじ | 弱小高校でサッカー部に所属する少年、藤谷未散(ふじたにみちる)。フリーキックとパスにセンスはあるものの特にやる気を出すことも無く負け試合をベンチで眺めていた日々。しかし小柄なのに態度は大きい天才FW冬馬理生(とうまりお)、そして隣の席に座る学校一の美人にして挫折した元サッカー少女広瀬夏希(ひろせなつき)たちとの縁により、キャプテンとして本気で冬の全国大会を目指すことになる。ヒロインとのじれったい恋、合宿、温泉、プール、体育祭、文化祭と青春学園物の定番全部乗せでお送りいたします。 |
感想/レビュー
高校サッカーを舞台にした青春スポ根小説です。
主人公含め登場人物は皆等身大で、「あー、高校生だなー」と感じるところも多々ありますが、人物ごとに深堀する話もあり読み進めていくと愛着が湧いてきます。
サッカーの試合の描写は割と少なくて、1試合に何十話も使うようなことも無く2~3話程度でサクッと読めるので読みやすかったです。
また、話の割合はサッカーと人間関係と半々ぐらい。
とりあえず試合中の主人公がカッコいいのとヒロインが可愛いので、王道なスポーツ系を読みたい人におススメです。
三軍ピッチャー リメイク!
作者 | カロリーゼロ |
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完結or連載中 | 連載中 |
書籍化 | 無し |
あらすじ | 藤大吾は野球が好きだが下手だった。そんな大吾は高校1年の夏、三軍行きという遠回しな退部勧告を宣告される。 だが、大吾は諦めなかった。 そして、2年後、プロ野球球団埼玉マウスの入団テストに大吾の姿があった。 後に怪物と呼ばれるピッチャーの幕開けである。 |
感想/レビュー
身長208センチでピッチャー、球は巨体を生かした剛速球かとおもいきや、ストレートの最高速は128キロで得意技は変化球。高校野球の監督やメンバーからは認めてもらえず、不遇の高校生活を送っていた主人公が腐らず努力して成りあがっていく物語です。
なので、ざまぁ要素が有り、スカッとするシーンは出てきますが、主人公の性格が実直というか人の見方によっては傲慢に見えるかもしれないので好き嫌いはありそうです。
ただ、僕はこういう主人公はとても好き。
小説家になろうで読む→ 三軍ピッチャー リメイク!
とある魔球のダウンザライン!
作者 | うるめいわし |
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完結or連載中 | 完結 |
書籍化 | 無し |
あらすじ | これはとある一人の転生したテニス選手が、グランドスラムで優勝を目指す汗と青春の物語である。たぶん。【本編完結】 |
感想/レビュー
有名なテニス選手の娘に転生した元プロテニス選手(男)が生まれ変わってもテニスをやる物語です。全体的にコメディ感漂う作風で、がっつり熱血でやるって感じではないです。
主人公が暴走系なので周りが結構振り回されがち。
主人公が趣味でやるピアノの話や試合の遠征で移動に使う飛行機の話など、テニス以外のシーンも多々ありますが、主人公がめいっぱい人生を楽しんでるのは読んでて楽しいです。
あと、掲示板住人のやり取りも面白いです。
小説家になろうで読む→ とある魔球のダウンザライン!
チェス盤上の夢
作者 | 現代ゴリラ |
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完結or連載中 | 完結 |
書籍化 | 無し |
あらすじ | 将棋のプロ棋士を目指し挫折した元奨励会員の青年が、アメリカでチェスに出会う。将棋の国の真田智史。社会主義運動に傾倒した母に捨てられ孤児となった、アメリカの天才ロバート・フリッツ。少女のような少年ロシアの奇才ニキータ・コトフ。子供の頃から3人が見続ける不思議な夢と、交錯する3人の運命。 「チェスは盤上の戦争、目的は敵の心を砕くこと」と世界チャンピオンを目指すロバートと、「チェスは自然界の縮図である小宇宙」と捉えその美を探究するニキータ、2人の間に立つ真田は自分の役割を模索する。 |
感想/レビュー
チェ…チェスも頭脳スポーツってことで…
とりあえずこれはとても面白いです。チェスは基本的なルールぐらいしか知らなかったけど、特に読み進めても困ることは無いぐらい丁寧に書かれています。
また、作中に試合の棋譜を画像で張り付けてあるので、イメージもしやすいです。
真田、ロバート、ニキータの主役級は勿論、ほかの対戦相手などの登場人物も魅力的なキャラが多く出てきます。
ちなみにヒカルの碁や三月のライオンが好きな人におススメです。
小説家になろうで読む→ チェス盤上の夢
12ハロンのチクショー道
作者 | 野井ぷら |
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完結or連載中 | 完結 |
書籍化 | 無し |
あらすじ | 『何を望む?』 超常の存在の問いに男はバカ正直な欲望を答えてしまう。 あまりの色欲から、男は競走馬にされてしまった。 それは人間以上の厳しい競争社会。速くなければ生き残れない。 生き残るためにもがき、やがて掴んだ栄光と破滅。 だが、まだ彼の畜生道は終わっていなかった。これは、競走馬にされてしまった男と、そんなでたらめな馬に出会ってしまった男達の熱い競馬物語。 |
感想/レビュー
作品のキーワードにスポーツが含まれてたので本記事で紹介。
競走馬に転生した主人公なので、主人公視点では馬です。騎手や調教師などの人間側の視点での話の進み方もあり、上手くバランスの取れた構成になっています。
ギャグテイストな部分も多いですがレースは熱い展開もあり、マキバオーやシルフィードを読み、スーファミとプレステのダビスタをやっていた世代の僕の琴線にめっちゃ触れた作品でした。僕と同じ人なら絶対楽しめるし、競馬を詳しく知らない人でも十分面白いと感じると思います。
小説家になろうで読む→ 12ハロンのチクショー道
逆行してもデブのままだった俺は、ラグビーで人生逆転トライする
作者 | 悠聡 |
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完結or連載中 | 連載中 |
書籍化 | 無し |
あらすじ | 小森太一は肥満のコンプレックスを抱えたまま大人になり、26歳で事故死してしまう。 しかし気が付くと彼は生前の記憶を引き継いだまま、5歳の頃の自分に戻っていたのだった。 これは人生やり直しのチャンス、大人知識で無双しまくりと喜ぶのも束の間、鏡に映った自分は生前とまったく同じ肥満児の姿だった。このままではずっと肥満、やり直しても人生ハードモードであることは変わらない。 そんな時、ラグビーワールドカップ2015年大会で日本代表が南アフリカ代表に勝利したことをきっかけに、太一はこの体格を活かしてラグビーを始めようと決心する。 ここから太一は最強のプロップとして、世界のラグビー界を引っ張っていくことになる。 |
感想/レビュー
ちょうどラグビーのワールドカップが盛り上がってた頃に見つけた作品で、何気なく読んでみたらドはまりしました(笑)
作中でポジションやルールを軽く説明するシーンもあるので、ラグビーのルールが全然わからない素人の僕が読んでもすんなり理解出来て、作品にのめりこめました。
敵チームにもそれぞれライバルとも言える強敵が存在し、試合でぶつかり合うシーンはとても楽しいです。
小説家になろうで読む→ 逆行してもデブのままだった俺は、ラグビーで人生逆転トライする
ダッシュ!!
作者 | 浮雲士 |
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完結or連載中 | 連載中 |
書籍化 | 無し |
あらすじ | 世界に名を馳せるビッククラブにて十七歳の日本人の少年がプロデビューを果たした。 これは一人の少年が世界のサッカーの最前線を駆け抜けていく物語である。※登場する人物やクラブなどは全て架空であり実在とは一切関係ありません。 |
感想/レビュー
サッカー作品だと高校サッカーを舞台にしていたり、またはプロから海外へみたいなパターンが多いですが、本作はドイツ在住の主人公がドイツリーグのプロチームに入団するところからスタートという珍しい設定の作品です。
敵となる海外選手の壁は高く、主人公は苦戦することも多いですが、自分の武器となる駿足を生かしてストライカーとして成長しつつ勝つシーンは爽快感があります。
また、主人公と同年代のライバルたちも個性的で、それぞれ持っている秀でた技術を駆使して主人公と勝負していく展開は熱いです。
小説家になろうで読む→ ダッシュ!!
エースはまだ自分の限界を知らない
作者 | 彦猫 |
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完結or連載中 | 連載中 |
書籍化 | 無し |
あらすじ | 中学最後の試合、直史は強豪校を二安打に抑えながらも、味方の援護なく敗戦投手となった。 野球部には期待せずに選んだ、公立の進学校。だがそこで直史は、同じ中学出身でシニアに入っていた椎名美雪から、入学直後に野球部に誘われる。 全国区のシニアメンバーの大半が入部した野球部は、ごく普通の公立校ながら、春季大会で勝ち進んでいく。 偶然早めに見学に来たもう一人の小さなスラッガーと共に、直史は春の大会で背番号を貰って出場することになる。 速すぎるストレートも、曲がりすぎる変化球も、キャッチャーの能力不足で封印していた直史は、己の力を発揮する場所を得る。 これは工夫する凡人が、天才や秀才を集めて、試合に勝つことを目指すお話。 |
感想/レビュー
中学時代の野球環境が勝ち負けより楽しむ野球というレベルの為、チームメンバーの能力が低く主人公の能力が生かすどころか足を引っ張る状況の中、主人公はそれでもめげずに黙々と技術を磨き高校で花開くというストーリーです。
主人公は怪物というか異物なんですが、高校で一緒にやるスラッガーの大介はそれ以上の怪物で二人が投打で活躍するのは読んでてスカっとします。
まだ話数は少ないけど(2020/4/11時点で14話)、このまま追っかける価値は有り。
小説家になろうで読む→ エースはまだ自分の限界を知らない